2020年12月23日水曜日

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買うことにモタモタしていたら置いて行かれた今年の相場

今年のS&P500指数のボラは大きかったと言えるだろう。
過去1年の最低値~最高値は$2,191.86 - $3,726.7。
指数というより、個別銘柄並みの株価変動をしてくれた。
※Yahoo!Financeのチャート抜粋

過去1年単位の株価チャートで見ると、
3月の下値から徐々に株価が戻しているのが分かる。

これを長期投資観点の、例えば過去20年の期間で見ると、
今年の急激な下落はただの株価調整(急落して急騰)にしか見えなくなる。
もちろん、コロナ禍が急落の要因ではあるんだが。

俺が思い描く○○ショックによる暴落イメージは、
「○○ショックの暴落後は長い年月をかけて株価は戻すもの」
リーマンショックとか、ドットコムバブルはまさにそれで、
株価の下げは急で上げはゆっくり。
その「ゆっくり」株価上昇する期間が絶好の買い場だったりする。

今年は、3月の暴落後以降の買いも呑気に構えていたけど、
数年続くと思っていたからねぇ、が、あれよという間に指数は最高値更新。
今年の相場を語るなら、買いの機会を与えてくれなかった、事に尽きる。
それに加えて、ガチホ銘柄の資産評価が増えるとも思わなかった。

ハイテク銘柄の見直し評価が「感染病」で起きるとはね。

ベア相場に賭けていた人は、今年は散々だったはず。
買えなかったと嘆くほうが遥かにましでしょう、これこそ現金投資のメリット。
だから、先物には手を出さないのが鉄則。

今年の株式相場は本当に不思議だらけ、失業率高いのに株高。俺には説明できない、そのからくり。
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