2020年12月28日月曜日

記事

数倍株を利確しない忍耐が持てるか

投資は忍耐ともいうけど、忍耐を要するのは「損切り」だけじゃない。

利確したい誘惑に駆られる保有銘柄をいかにガチホし続けるか。
その忍耐を試されているわけ。

アップル株が約400倍株というなら、今は512倍株への挑戦をしている訳だな。
2倍→4倍→8倍→16倍→32倍→64倍→128倍→256倍→512倍

貴方の保有株が2倍株になったと、嬉しがっている傍で、
貴方よりも以前に保有していた人は4倍株になっているかもしれない。

FAANG銘柄のどれか一銘柄だけでも、上場当初から持っていればと思うが、
ほとんどの人は出来ない。利確するから。
グロース株がバリュー株になるまで待て無いといった方がいいかもしれない。

グロース株なら短期売買、バリュー株なら長期相場と、
決まっている訳ではないだろうけど、
グロースからバリューまで見届けるのもすごくいい。
そんな経験、なかなかできない、長期投資でも。
10年以上は持っていないとできない感じ。

自分の保有銘柄がダウ銘柄に採用されるのも気分はすこぶるいい。
S&P500採用でもいい。しかした、大抵は、採用前後で見限ってしまうんだけどさ。

長期投資といったら、世界的に有名で潰れなさそうな大手の銘柄が
対象と思うかもしれないけど、正直、つまらないし、飽きる。

毎日の株価見てもトロイから。指数ETFも同じようなもん。
ほとんどの暴落は大きくて、上昇は牛歩並みで、
それでも地味に長期では上昇はするから、無視できない。

だから、長期投資の分散ポートフォリオにグロース株を少し忍ばせておくだけで、
株式投資をエンジョイできる。
これができるのは、ある程度の資産を持った人に限られるけど。

バリュー株の長期投資なんか実に退屈、だから、なかなか続けられないんだよ。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ




0 件のコメント: