2020年12月13日日曜日

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とりあえずビールじゃなくて、ビザだな。

銘柄選択で迷ったら、かつてはP&G、J&J、MCDあたりだった。
でも今なら、ビザかマスターカード。
こいつらに勝てる競合企業を俺は知らない。

ビジネスから見れば、アップルやマイクロソフトよりも事業は強固。
毎年、新製品の発表しなくて済むし、新しいビジネスモデルや技術も不要。

似たようなデュオポリ銘柄としてボーイングとエアバスがあるが、
飛行機一台売るのに莫大な費用がかかるから、景気動向の影響デカすぎ。
売れなくなったときの損金処理デカいだろうな。

ペイパルやスクウェアも、ビザがあってこそ成り立つビジネスモデル。
要はカード決済をしてくれれば、スマホだろうがプラスチックカードだろうが、
どっちでもいいんだよね。

カード決済処理1件1件は小さな手数料だけども、
決済金額に比例する手数料ビジネスという点が最大の強み。
手数料が決済金額に比例する時点で、インフレにも勝てる。

株式市場の時価総額が長期的には成長するように、
カード決済処理件数/金額も長期的には増加すると期待するのは、
間違った判断でもないと思う。

だから、とりあえずビザ、だな。

増配率2桁企業でもある。
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