2020年12月12日土曜日

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値嵩株化する株式市場、労働収入だけでは株式が買えなくなる将来

かつて、株価3桁になると多くの銘柄は株式分割を行って、
株価2桁にしてくれたが、今はもう、そのようなこともなくなった。

アップルは、ダウ指数に気を使って株式分割してくれたが、
アマゾンやグーグルは、ダウ指数採用に興味がないから株価4桁続行中。
俺が生きている間に、アマゾン株1万ドルを拝みたいけど。

まぁ、ダウ指数なんて、昔ほど重宝されないし、市場の指数としてはオワコン。
ETF指数の品揃えからいえば、S&P500のほうが信頼されている。

今は1株じゃなくても、金額指定で端株(1株未満)が買えるけど、
株主としての権利はない。ちと悲しい。
まぁ日本在住だと米国株持っていても証券会社名義だと思うので、
株主総会に招待されるわけじゃなし、株主訴訟起こすわけでもないから、
デメリットはほとんどないんだけどね。

過去数十年経験して思うことは、株価はやがて3桁がノーマルになるんじゃないかと。
1ドル未満はペニー株と言われるけど、
やがて100ドル未満はナットビル株と呼ばれて揶揄されるかもね。
確か、株価5ドルか10ドル未満の株は、
ファンドに組み入ることがきでない制限の目安だったりする。

指数ETFのVOO、SPYは株価3桁だから、値嵩株とも言える。
何回のバブルを通じて最終的には指数ETF株価4桁の時代が来るんだろうな。
今だけかも知れんよ、数万円で1株買えるのは。

冴えないダウ銘柄のほとんどは株価2桁、あと、高配当銘柄も株価2桁多いね。

そのうち給与ではとても株式を買えない位の格差社会が来るんだろうな。
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