2020年11月5日木曜日

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「含み益」温存を配当で紛らわす、しかないな。

毎年連続っていうわけじゃないけど、
保有銘柄には「含み益」が20数年経過して、
今でも増加し続ける銘柄がいくつかある。

増え続けるので「利確」できないし、
現実に現金を手にしたわけじゃないから、
想像上の資産額でリッチな気分を味わっている。

含み益の銘柄が株価暴落にでもなれば、20数年の投資成果も一瞬の泡となる。
「ガチホしてる」と粋がっても、
所詮は、痩せ我慢と変わらないんじゃないと思う時もある。

まぁ、それでも唯一の救いは「配当」だな。
無配当の銘柄もあるけど、含み益が増加している配当銘柄のほとんどは増配銘柄。
コロナ禍のなかでも、増配する銘柄があるってことは実に頼もしい。

「損切りルール(8~20%下落)を明確にして、実践する」っていう話はよく聞く。
損は小さいうちに、利益は大きくっていったところだろうか。

しかし、反対の「利確」については、明確なルールがない。
「株価が2倍になったら、半分の株式を利確すべし」なんて投資格言聞いたことない。
雑誌で10倍株特集は組まれるけど、じゃ、いつ利確すべきかは述べていない。
10倍になったら利確する?
多くの人は10倍まで待たずに利確するから、10倍株は拝めないと思った方がいい。

含み益の増減に対して耐性を身に着けるには、「ほったらかし」投資が最適というが、
含み益のある銘柄ほど株価が気になって仕方がないんだから、
ほったらかしは無理な話。

配当で気を紛らわすしかないって思っている。

株式投資をほったらかすような人は、そもそも株式投資に興味を示さないだろうに...
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