2020年11月4日水曜日

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「コロナ禍で株価下がった」と一般の人は思っている_投資をよく知る

世間一般では、大方、コロナ禍で株保有者は損したと思っている。
それが世間の見解と思っている。
大手企業のリストラ報道も増えたし、賞与減や減給の報道も増えた。
「株価なんて上がる訳ないでしょう」、と。
多くの人は米国株式相場のことなんか、気にもかけない。
日頃の定番の報道ニュースで日経平均の相場を聞く位で、相場を決めつけてしまう。

これこそが、株式投資をやるメリット、なんだよな。
米国株式投資をやっていれば、
テレワーク移行により、どの企業が恩恵を被るかを勉強する。
原油価格が下落すれば、それにより打撃を受ける企業、恩恵を被る企業を調べる。
日本株式相場だって同様。
日本市場でズーム株に投資できなくても、ズームの提携企業を探せばいいだけ。
[1973 NECネッツエスアイ]あたりにたどり着くだろう。

株式相場で○○ショックが起きれば、多くの非株式保有者は
「やはり株式は怖い」
「株式をやっていなくて正解だった」
「株式やっている奴、ざまぁみろ」
となる。

しかし、株式投資家は、○○ショックをチャンス(機会)に変える。
コカコーラ株やビザ株を安値で買える機会はめったにない、
そんな機会はリーマンショック、コロナショック位なもんだよ。

世界中で起きる惨事や事件が、すべてマイナスとは限らない。
っていうか、マイナス・プラスでもなく、ゼロ。
例えるなら、原油価格が低下すれば、それで得する企業もあるってこと。

人間っていうのは、損することを極端に嫌う。そして、それをいつまでも覚えている。

そう、次の10年先に来る○○ショックを予想して、いつまでも投資しない。
そして、10年後には株価3倍になっても、○○ショックで株価が半値になったとして、
安堵する。
でもね、良く考えると、3✖0.5=1.5倍だから、損していないことに気づかない。

運転すれば移動範囲は広がる、でも交通事故が怖いから運転しない、という人はいないんだけどね。
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