2020年11月18日水曜日

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ゆっくりお金持ちになるメリット_宝くじ当選とは違う

宝くじ当選で「億り人」になりたい人は、はやくお金持ちになりたい願望の表れ。
明日突如として、1億円の現金が貰えたとして、あなたはそれをどうするか?

とりあえず、ご褒美と称して、外車や海外旅行に使っても、全然減らないから、
なんぼでも消費できると思ってしまう。
最初の消費額は小さくても、一向に減らないので、消費額も大きくなってしまう。
消費も高額であれば高額であるほど、維持費がかかってしまうもの。

税金と同じで、後になって出費がかさむことを計算していないと、人生を積んでしまう。
はやくお金持ちになりたいってことは、実に危ういものだったりする。

バフェット氏が「ゆっくりお金持ちになるやつなんかいない」と言っていたけど、
これ、すごく重要だと思っている。

仮に、毎年資産を200万円ずつ増やして、億り人になるっていうことは、
資産を増やす知恵を身に着けた証でもある。
宝くじ当選で金持ちになっても、資産を増やす知恵は持っていないから、
使わないでいるか、消費するかの2択しかない。
多くのゴシップ記事では、宝くじ当選者の不幸な結末が書かれている。

ゆっくりお金持ちになる経験を積むことで、お金に困らなくてすむ経験を得られる。

正直、手取り月給20万円の生活で、宝くじ1億円に当選したら、
右往左往してしまう。
お金持ちへの願望はあっても、その1億円の扱いが分からないから人生を惑わす。

株式投資で30年かけて1億円の資産を築けたなら、
その1億円が生む利益を享受しようと考えるだろうし、
その利益を生み出す方法も熟知している。

株式投資で評価資産を増やそうと思っても、計画通りにはいかない。
暴落・暴騰の繰り返しで、資産が最終的には増えていくことを期待する訳。
毎月安定した給与額とは、勝手が違う。

それをゆっくり噛みしめながら株式投資するんだわ、ガチホで。

ゆっくり配当生活を目指す奴なんかいない、だから高配当銘柄ばかり追う羽目になる。
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