GE株を過去30年ガチホしても、株価は2倍で、四半期配当は1セントの有様。
30年の間には株価10倍にもなったのに、今じゃ株価は10ドルにも満たず。
かつては、優良企業として君臨していたのに。
GE株でさえ、このような状況になるのだから、
アップル、マイクロソフトが今のIBMのようになる日だって想定しておくべき。
アマゾンでさえ、今のウォールマートになり果てるとも限らない。
とくにアップル、アマゾンは今のCEOの才能で持っているようなところがあるからね。
しかし、IBMもウォールマートも今だにダウ採用銘柄っていうのは、
成長が衰えてもかつての栄光はなかなか消え去らない証。
よく長期投資が正解みたいなことを言うけども、
30年以上のスパンで投資を考えた時の一番のデメリットは、
30年先、どの企業が君臨しているか、全くわからないということ。
30年前と現在の時価総額の大きい企業一覧を眺めれば、
ほとんどが入れ替わっている。
だから、ETFと違い、特定銘柄への長期投資はすごく困難な道のり。
「長期投資でも保有銘柄を入れ替える必要があるのか?」という疑問がわく。
でも、保有銘柄を入れ替えてしまっては、時間を味方にできない。
銘柄の短期投資にすり代わってしまう。
俺が思うに、これに対する解決策は、
ガチホ銘柄を追加していくしかないんだろうな。
30年前は、エクソン、GE、IBMをガチホ銘柄に追加。
20年前なら、アップル、アマゾン、クアルコムをガチホ銘柄に追加。
10年前なら、ビザ、アムジェン、ペイパルをガチホ銘柄に追加。
※ ダウ30に採用されそうな銘柄をガチホするのが理想形、むずいけど。
長期投資を30年もしていれば、保有銘柄が増えていくのは当然だろうと。
産業構造も時代とともに変化していくから、10年単位で主役銘柄が推移する。
0 件のコメント:
コメントを投稿