2020年11月14日土曜日

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数年含み損でも我慢できる銘柄に投資する_長期投資

一般の人から見れば、含み損前提で投資するなんて、理解できないと思う。
投資した瞬間から株価が上昇することを期待しているからね。

業績は良いのに、
なぜか株価は冴えずに「なぜか割安で放置」されている銘柄って
まれにあったりする。

業績が良ければ、株価が上昇するかと言えば、そうじゃないのが、
株式市場の面白いところ。

EPSが1ドルで、PERが10なら、株価は10ドル。
次の四半期業績でEPSが1.2ドルになっても、
PERが8.33に下がれば株価は10ドルのまま

業績が良くても、PERが下落すれば、株価は上昇しない。
PERが下落する要因は、将来に何らかの不安を抱えているからだろう。
逆に言えば、その将来の不安が取り除かれれば、PERは上昇するかもしれない。
長期投資では時間を味方にするので、逆張りの投資法とは相性がいい。

具体的な銘柄で言えば、かつてのフィリップ・モリスがそれに該当する。
タバコ健康被害訴訟で巨額の賠償金が懸念されていたが、
市場が思っていたほど巨額ではなかったため、株価は下落基調から上昇基調に転換した。
そして、次の巨額訴訟に備えて、会社を分割することにした。
フィリップ・モリス→PM、MO、MDLZ、KRFT

これは、短期売買(数か月の売買)では成しえない投資利益をもたらしてくれる。
数割の株価上昇で喜んで売る人には向かない。

この将来の不安ってやつは、ときに煽られるもんだから、株価は想定以上に下落する。
どこまで下落するか、わからんから手出しできない。
でも、その将来の不安が大したことないと思うのなら、株価下落中でも割安と思える。
唯一の不満は株価が下落し続ける最中に買わなければならない点。
落ちるナイフを手で掴む行為だ。

将来に不安があっても永続的な事業で、
倒産リスクが低く、キャッシュフローが健全なら、掴んでもいいときがある。

指数ETFでも同様。
コロナ禍の不安で今年3月のS&P500指数は3,000ドル割れ。
金融不安のリーマンショックでダウ30指数は1万ドル割れ。

過去なら、なんぼで言えるけど、
「落ちるナイフを拾った」
人はそれなりの見返りがあったのも事実。

含み損に耐えられないなら、長期投資には不向き、と思うよ。

塩漬けのリスクもあるから、いいことばかりじゃないよ。
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