2020年10月6日火曜日

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コダック、ゼロックスの教訓_すべてのクラウドはGAFAMに通じる世界

コダック最盛期は、ポール・サイモンが曲で「僕のコダクローム」と
ヒットを飛ばしていた。ニコン(カメラ)は、ナイコンと表現されていた。
ゼロックスは、「ゼロックスする」が紙のコピーを取る動詞として扱われていた。
いまなら、ググるとかだな。ググるももう古い言い草なんだろうけど。

上記の2企業は、一時は時代を築き上げたが、今では冴えない。
コダックは一度倒産し再上場、最近は、仕手株のような株価チャート。
ゼロックスはヘッジファンドの餌食になり、富士フィルムと解消し、
HP買収を画策も破談。
もう、過去の勢いはない。

ブランドだけがノスタルジックに生き残った感じ。
当時は、ゴーゴー株と言われていたらしい。

それを考えるとね、いまのクラウド+サブスク銘柄に手を出すべきなのか躊躇してしまう。
CRWD、OKTA、ZM、DOCU、... と、たくさんあるんだけど、
どれも使ったことがないんだわさ。知らないうちに使っているんだろうけど。

アップル、マイクロソフトと違って、一般消費者にアピールする必要がない銘柄ばかり。
だから、身近に感じないし、業績がいいんだけど実感が掴めない。
短期間の売買利益狙うならありだろうけど、長期として考えた場合、
どれだけのクラウド企業が生き残るんだろうと思ってしまう。

業績良くても、10倍株になる前に、多くは買収されるんだろうなと思っている。
それもGAFAMあたりに。

全てのクラウドはGAFAMに集約する世界が見えているからな。

独占と認定すると業界(通信、石油で経験済み)を潰す羽目になるので、認定しないだろうな。
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