2020年10月24日土曜日

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配当収入が労働収入を超えたときに考えれば、リタイアをさ。

幾らあればリタイア(FIRE)できるかっていう発想自体、
考え物と思い始めている。でも聞かれれば、生涯収入分の数億円と答える。
そして、非現実的過ぎと批判を浴びるんだけどさ。

勤め人の生涯収入が最高で3億円位だとする、この金額が最初から手元にあれば、
資本収入で暮らしていけるんじゃない?と思っている。
米国株式指数ETFの配当利回りは1%後半程度だから、3億円×1.5%=450万円。
今の日本の年間給与は400万円程度。

生涯収入額✖株式の配当利回り=年間給与

の計算式が成り立っているように見えるけど、作り過ぎかもね。

観点変えると、幾ら資産があっても「食いつぶす」リスクは常に付きまとう。
手元に現金1億円あったとして、毎年500万円ずつ「取り崩す」生活を20年できる?

多くの人は、現金1億円あるんだから、新車買うぐらいはいいよねとか、
自宅も新築買っちゃおうとか、リフォームとか色々手を出す、
「それらの高額消費の誘惑に勝たないといけない」ことは考えていない。
それに、年間の生活費なんか、毎年一定額ってもんでもないし。

会社勤務を止めるタイミングは、いくら資産があるかよりも、
給与収入以上に配当収入があれば、それで十分だろうと思う。

配当収入は高配当銘柄ではなく、増配銘柄にすれば、毎年増収が見込める。
給与のピークは労働力に比例するが、配当は投資期間(保有期間)に比例する。
ただし、給与は円貨で、配当はドルなので気を付けおこう。

貧しそうに見える「お金持ち」が本当の贅沢(自由時間)を楽しんでいたりする。
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