2020年10月3日土曜日

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バカンスがない日本の休暇制度の虚しさ。

西欧ならバカンスで1か月ほどの連続休暇がとれる。
日本では有休制度で1年に25日位の休暇は取得可能かもしれないが、
連続は厳しいだろうな。
せいぜい、祝日に2~3日の休暇を合わせて1週間の休暇をとるのが今の現状。
それも、大企業だから可能って面もある。
日本で1か月も連続休暇をとれるのは外資系位なもん。
「ゴールデンウィーク」っていうけど、西欧のバカンスは1か月単位。
全然、ゴールデンじゃないよね。

逆に言うと、1か月もの休暇が与えられたら、
どう過ごしていいのかわからない人もいるだろうなと思う。
30年もそう過ごしてきたら、そうなってしまう。

会社か社会に、そのように「飼い慣らされた」と言えば誤解が生じるかもしれないが、
実際、日本にバカンスってないし、そのくせ、祝日はやけに多い。
NY市場の休場日数は、東京市場のそれよりも少ない。は良く知っているかと。
NY市場がオープンしていようが、稼げれば休む。そう、夏休みをとるために。
稼いでいても、オープンしている以上、休めない理屈はないんだろうな。
日本位なもんじゃない、さらに祝日を増やそうと思っている国は。

働いていたほうが気が楽だ、っていう人もいるかもしれない。
そうなると、永久に休暇が続くリタイアは苦役だろうな。

リタイアして隠居して、
「空気がおいしい」とか「健康であることが幸せ」とか「毎日が充実」なんて、
無理しているブログも見られるけど、働いていも同じだろう。
普通、そんなことをわざわざ言わない。

会社組織で働く、自営業を営む、不労収入で暮らす、の3つかな。選択肢は。

「不労収入で暮らす」人が、朝起きる理由は、日差しを浴びるためだな。
少なくとも出勤するためとか、顧客に会いに起きる理由はない。

「そんなに休んで何しているの?」と聞かれたら、「そんな働いて何しているの?」と聞き返そう。
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