相変わらず、オイルメジャーの悲鳴は終わりを告げない。
エクソン・モービルの株価は下がる一方、シェブロンもBPも。
私が聞きたい叫び声は、これ。
「オイルメジャー株を買う奴なんかいるのか?」
不安が大きければ大きいほど、値上がり益もでかい。という側面がある。
産業が枯れなければだけど。
今どき、石炭株は買い、なんて誰も言わないだろう。
それと同様のことが石油にも起きるのか、
それとも、
ただの一時的な景気サイクル不況の株価下落かは、
わからない。
そんな悲観が蠢く中、小さな朗報がタイトルの通り。
時価総額では遥かに小さいが、
上流工程に特化したコノコ・フィリップスの自社株再開は嬉しい朗報。
自社株再開の発表をして、のちに減配発表はあり得んだろう。と推測する。
今のコノコ・フィリップスの配当利回りは5%ほど。
エクソン・モービルの半分。
あともう一つあった、マラソン・オイルの配当再開発表。
もう、誰も石油なんかいらない。と合唱されている気分。
でもね、欲しい時になって石油供給不足と言われても、急には石油を供給できない。
そうなると、原油価格は跳ね上がるわな。
そこまでオイルメジャーが持ちこたえるのか、
それとも石油供給以外の電気エネルギーが大きく飛躍するのか、不安だらけだわ。
不安が大きければ大きいほど、
値上がり益もでかいか、大損こくか。
やはり、そうなるよな。
もう原油需要のピークは過ぎ去ったのかね?
かつては、インド、中国の躍進でエネルギー不足が懸念されていたのに。
電気自動車の台頭や二酸化炭素排出で、原油需要の下落傾向がはっきりすればオイルメジャーも過去の遺物になるのかな?
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