2020年10月29日木曜日

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上昇ピッチは小さく長い、下落ピッチは一瞬で素早い。

「投資成果が良かった人は亡くなった人」っていうでしょう。
昔は「熊に遭遇したら、死んだふり」とも言うよね。
熊って投資の世界では弱気相場(ベア)の例えだから、
ベア相場が来たら何もしないのが正解かもよ。

熊に遭遇したら、目を合わせて、背中を向けずに後ずさりするのが、
今は正解のようだけど。
株式相場では、そこまで冷静に対処できないから、
何もしないのが正解だと思っている。

人間生きていれば、どうしても協調感情で判断してしまう。
みんなが逃げれば逃げるし、みんなが踊れば踊ってしまう。
学校生活や会社生活で、自分だけ抜け駆けするのはご法度。
そう教育されているのだから。

含み益が半分になれば、今のうちにって思ってしまう感情はある。
次のブル相場(強気)まで待てるわけないし。

何回も言い古されている「長期では上昇する」っていうのは、
言い換えれば、「一直線で上昇することはない」の裏返し。
1年かけて2倍に上昇し、1か月で半値まで下落する。
それが長期投資なんだわ。
それに耐えられないなら、長期投資には向いてない。
普通だったら、株式投資辞める「きっかけ」には十分なイベント。

株式投資に「努力」「頑張り」とか「一生懸命」は似合わん。
どちらかと言えば、「空気を読まない」人のほうがうまくいくような気がする。

GEが久しぶりに輝いていたな。
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