2020年10月11日日曜日

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配当利回りが低下しても、それは良い兆候だったりする。

私事であるが、保有銘柄の時価総額に対する配当利回りが1%切ったまま、回復せず。
一時は0.6%台にまで急降下。でも、配当額は前年比とさほど変わらず。

結論から言えば、評価資産額が増えた(株価上昇)ので配当利回りが低下したということ。
個人的には、配当利回り1%未満って悩ましい。
1億円でも年間100万円にも満たない配当だからね。
それ以上に資産額が増えているとはいえ、未実現の含み益だからな、と思ってしまう。

やばい、高配当という暗黒面に落ちそうになる。
「株価上昇し続けている低配当銘柄を利確して、高配当銘柄を買おう」
と思ってしまう。
少しぐらいなら、いいんじゃないかって?
こうやって、暗黒面(配当)に落ちてしまうんだな。

配当利回りが低下するのは2通り。

①増配ピッチが追い付かないほど株価上昇する
②株価下落以上に減配(無配)する

①の具体例なら、
マイクロソフト、アップル、ビザ、マスターカード、ホームデポ、ナイキあたりかな。

10年後、投資元本ベースなら、①、②も似たり寄ったりの配当利回りになっているかも。
違うのは、①は株価上昇のキャピタルゲインが得られる可能性が十分高いということ。
②は株価下落か株価低迷だから、それは見込めない。

配当利回り5%以上で「いい思い出」は、フィリップ・モリス(アルトリア)位しかない。
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