長期積立投資で怖いのは株価急落の「熟年離婚」だね→エクソン・モービルに投資していたら？

長期も積立も配当再投資も言ってみれば、

投資の手段であって、株式投資のメインではない。

知られている米国投資家の書籍を読んでも、

長期、積立、配当再投資に言及していることは、ほとんどない。
その企業が割安だから買い、割高になったら売るのが原則のようだ。

著名な投資家が成功したのは、
その他大勢の機関投資家とは違う行動をとったからであって、
積立、配当再投資したからじゃない。

長期投資って、投資界隈じゃ賛美されすぎ感もあるけど、
長期のリスクを抱える点は、最後に破綻（株価半値になったら涙も出ない）

もし仮に直近２０年間、
エクソン・モービルに毎月300ドル投資（配当考慮せず）していたら、
今頃は評価損を抱えたまま。
20年間投資（夫婦）し続けて、定年後に離婚で
資産の半分持っていかれたようなもんじゃん。

IBMならば、元本割れしないだけ「まし」程度。熟年別居か？

ファイザーなら、若い時の離婚危機を乗り切った夫婦のよう。

やはり、投資先（夫婦の相性って）大事だよね、って思い知らせてくれる、J&J。

参考までにSPYなら、下記のグラフ。個別銘柄はやはり怖いね。

長期投資って言ってもさ、数十年積立てた後に株価が急落して低迷すると、
つらいぞ。

長期投資も、結婚生活も、後半が大事なのかも。