2020年9月22日火曜日

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分散投資には、証券口座の分散も含まれる。1つの証券口座に全株式は感心しない。

分散投資と言えば、複数銘柄への分散を意味するが、
今の時代なら、証券口座も複数持つべきと思う。

銀行口座でさえ、1つの口座に全財産ってことはないでしょう。
1千万円の保証はあるけど、その騒動に巻き込まれたいと思う?

みんなが押しかけている店舗に出向くのか、
つながらない電話を何度もかける羽目になるんだよ。
いざ、銀行(証券)がその憂き目にあったら!?

それも、全財産がその口座にあったら、しないわけにはいかないから、手続きをする。
「1千万円保証されているんだから、やってくれるんだよね。」って思っている? 
誰もしてくれないよ。
連絡はあるかもしれないが、銀行(証券会社)はなくなるんだから待ってはくれない。
そもそも、いざその時を迎えたら、どんな手続きが待っているか、わかる?

証券口座も同じ。
口座にある株式を全部売却するのか?
それとも、ほかの証券会社に移管するのか?

移管するにしても、移管できない株式銘柄だってあるからね。
移管できなきゃ、成り行き売却して現金化して終わり。
指値できる状況じゃないから。

銀行、証券会社が会社を閉じるっていうのは、
いくら法律で保証されていても、
顧客が自分で自分の財産を守らないといけない。
ことに変わりはない。

だから、すべての保有株式を1つの証券口座に預けるのは感心しない。
複数の証券口座に分けておく方が、不便な面もあるかもしれないが、
もしも、の時に全財産をリスクにさらなくて済むから。

山一証券の自主廃業を経験した昭和世代に聞いてみ。三洋証券でもいいけど。
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