「含み損がいずれ含み益に転換する」まで我慢する、ということじゃない。
含み益が成長していくのを我慢強く
見守れるかということ。
仮に、含み益が1千万円に達したとしよう。
その含み益はある年には800万円に下がり、ある年には1300万円までに上昇する。
その差額、500万円の浮き沈みがあるわけ。
株式の資産を持ち続けると言うことは、
絶えず評価額が変動する資産を持ち続けるということ。
長期投資の成功の一歩は、銘柄選択が適切だったということ。
それからの次の一歩は、その銘柄選択の正しさを毎年維持すること。
具体的な最近の銘柄で言えば、マイクロソフト、ビザだったりする。
更に前なら、フィリップ・モリス。まだ続いているけどね。
アルトリア含み損の嘆きを叫ぶブログは多いけど、
一体何年持ち続けているのと問いたい。
10年未満なら、まだまだ結論を出すのは早い。
コップ一杯の水の話があるよね。
コップ一杯になっても水を飲まずに、溢れた雫で喉の渇きを癒す。
この場合、溢れた雫は「配当」かな。
利確を我慢して、含み益が成長していくのは、思ったほどつらいよ。
百万円、1千万円、1億円、2億円....
どこまでの金額ラインで我慢できるかね。
あの時売っておけばと、持ち続ければの葛藤だから。
GE、BAの幻覚を見るのか、アップル、マイクロソフトのような復活を期待するのか。
バフェット氏は、コカコーラ、アメックスを今だに利確していない。
含み益額の大きさは、その人の投資マインドを映す。いいこと言うな、俺。
1 件のコメント:
『含み益額の大きさは、その人の投資マインドを映す』
名言ですね♪投資格言にします。
私も頑張って含み益を拡大させていきます!
Buy&Holdが原則なので何を頑張るのか分からないですが(笑)
いつもありがとうございますm(__)m
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