ビザのCEOが誰かなんか、誰も気にしない。
それぐらい、影が薄いって言えば薄い。悪い意味じゃないから。
今のビザの時価総額はアップルの4分の1以下程度。
しかし、ビザの営業利益率は常に60%以上、アップルのそれは25%台ほど。
事業がずば抜けて効率がいいのはビザ。
何せ、毎年新規モデル出さなくていいし、設備投資も少なくて済む。
アップルカードでさえ、マスターカード(ビザじゃないけど)の決済を必要としている。
事業であるカード決済は、景気の変動を受けやすいので景気敏感株ともいえる。
しかし、カードの未払い不能による損金リスクを負わないのは、この上ないメリット。
ビザ、マスターカードの儲け過ぎは、私達消費者には実感がない。
これは、カード決済の手数料が小売店舗に課せられているため。
消費者が直接、カード決済の手数料を負担している訳ではないから。
現金で買おうが、カード決済で買おうが、消費者の支払額は原則、同じ。
ビザが積極的に時価総額一位を狙うことは、無いと思う。
目立ち過ぎは、独占禁止法を招くからね。
でも、アップル、マイクロソフトが斜陽産業になったときに、加えてテスラも、
次に来る候補は、電気自動車でも自動運転でもなく、ビザな気がする。
PC、スマホ以前からあるカード決済システムが今だに廃れていないって、凄いこと。
PCにはCPUが必ずあるんだけど、一般の人はインテルかAMDなんか気にしない。
航空旅客機も同じで乗るときに、エアバスかボーイングなんか気にしない。
これと同じで、クレジットカードでビザ、マスタどっちかなんか気にしない。
気にしないけど、それしか選択肢はない。JCB御免よ。
カード決済は、キャッシュレス推進で更に強力なインフラとなってしまった感ありあり。
ビザが時価総額1位になったら、決済手数料値下げの訴訟が更に大きくなりそう。
2020年8月29日土曜日
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次の時価総額一位は、ビザが鉄板だと思うけどね。個人の感想だからね。
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2 件のコメント:
VISA Masterは典型的米国ビジネスですね。
集金、情報管理、発行、更新
その土地独特のリスク。全て
丸投げで看板代徴収。
ヤク○の上納金とソックリw
私も両社のホルダーですが
マジで鉄板カードw
上場発表があったときは鳥肌もん。
マスターの株価眺めていたら、
あっという間に1,000ドル到達で1:10の株式分割。
そして今300ドル台。
これからも続く。w
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