2020年8月10日月曜日

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アップル、マイクロソフトの知られていない創業者でも、自社株で救われている。

マイクロソフトのポールアレンは、マイクロソフト創業者の一人だが、
難病と社内政治の疎さからか、ビルゲイツ程名を馳せていない。
ただ、マイクロソフト株を持っていたおかげで、お金には困らず、
自分のファンドも持てたし、いろいろな慈善事業もしていた。

アップルのウォズニアックは、2人のスティーブと言われているジョブスの相棒。
アップル創業時に大きく貢献してくれた技術者。
ただ、経営には関心がないので、企業が大きくなるにつれ、アップルから離れていった。
ただし、彼もアップル株を持っているおかげで、ロックコンサート開催事業までできる
ほどお金には困らなかったようだ。

とりわけ、技術志向の社員は、組織の出世街道に関心がない。
何かを成し遂げるとか、発見するとかのほうに興味、関心事があるので、
組織で肩書に関心が薄い。
だからといって、お金に関心が無いわけではないし、給与も多く欲しいのだが、
それよりも技術開発のほうが楽しいので、昇給のための関心は2の次になりやすい。

昇給や昇進のために、自分の成果以上に自分を『よく見せよう』とはしない。
悪く言えば、使われる身分になってしまう。
しかし、使われる身分も長くは続かない。

彼ら2人が幸運だったのは、

自社株を持っていた点。
これで、会社を離れても、自分の好きなことに没頭できる。

だから、株を保有し続ける。売買はしない。

会議も打ち合わせもなく、自分の裁量で何かに没頭できるってすごく幸せ、だぜ。
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