2020年8月24日月曜日

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評価資産額は常に5割分しか評価しない_バブルに踊らない

株式投資も、生まれた年の運に左右される要素が強いと思っている。
100年も投資できるなら長期投資は適正かもしれないが、
俺の投資人生はそんなに長くはない。それでも50年はいけそう。

今までの投資を振り返れば、2000年前から米国投資してきたことは、
全く運が良かったと思っている。
いまだに、夢じゃないよねって思う時がある。
コンピュータが個人でも利用可能な、初期の時代にハイテク株に投資できたこと。
ただ、30年近くの投資で学んだことは、株式資産はボラ(変動)が非常に高い点。

登山で言えば、連山のように登り・降りを繰り返して、最高頂に達するようなもの。
富士山のように、登れば頂上に着く訳ではなく、連なった山を上り下りしなきゃいけない。

これが案外きつい。
せっかく1,000万円の資産達成したと思ったら、○○ショックで600万円に滑落。
そして、○○ショックで値下げになった株式を買い増し(登山)して、再度登り始める。
そんなこんなを毎回繰り返す。小さな暴落なら数十回はあったからね。

だから、ある意味、今ある評価資産額が本当の資産額だと思っていない。
億り人になっても、まだ5千万円ね、って思う。
超裕福層になりたければ、10億円の評価資産、5億円じゃない。
株式長者もね、転げ落ちるのは早いから。

俺が投資してきた期間のほとんどは、滅茶苦茶良い投資環境だった。
2000年以降の米国株価チャートを見てさ、散々な投資環境だとは言えない。
逆に、これで資産が増えないほうが「おかしい。」と思う。

この先も運が続くかどうかは知らんが、続くと思って投資する。
しかし、株式はボラがきつい。平気でみんな売り払うからね。
不動産なら、明日急に売ることはないだろうに、と思うんだが。

不景気に老後を迎えることも想定する。
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