2020年7月24日金曜日

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「億り人」を繰り返す、○○ショックよりバブルのほうが熱狂する。

長期投資と聞いて、すぐに『長期では右肩上がりで安定している』と、
勘違いしている輩が多いけど、全くもって、安定なんかしていないから。

更に、人間というのは、その瞬間の感情で生きているもん、
普段、長期で持続する感情は持ち合わせていないから。
だからグラフにでも描画しない限り、
貴方の評価資産が毎年長期で右肩上がりなんか実感できない。

「億り人」いわゆる、裕福層基準に保有時価総額が達成しても、
1億円近辺の時価資産なんかは、不安定極まりないんだわ。
長期投資で保有銘柄ガチホなら、明日は非「億り人」クラスになるときもある。
っていうか、なるよ頻繁に。現物買いでも。

1億3千万円の評価資産あっても、リーマンショックなら、8千万円に萎むわけ。
それでも売らずにガチホを貫いて、配当で新規買いか、買い増し投資を行い、
億り人→非億り人、を何回も繰り返し経験して、時価資産を増やす。

裕福層も維持するのは大変。
何て言うか、100万円、1000万円、1億円の桁区切りって妙に意識しやすいから、
行ったり来たりを特別意識しやすい。

じゃ、どういうときに評価資産が増えるかというと、バブルのとき。
○○ショックの下落以上にバブルで上昇するから、評価資産が増える。
米国株はね。

だから、ガチホ。

ナスダック1万ドル越えに浮かれるんじゃなくて、
ナスダック1万ドル越えの破裂(バブル)に浮かれるべき。

次に続く、産業革命銘柄が狙えるチャンスでしょう。

ドットコム・バブルが弾けたから、
どうでもいい企業は消え去り、
アマゾン、アップル、マイクロソフトが
割安に放置されて、
やがて、次のバブルで返り咲いたと考えれば、バブルも悪くはないと思うけど。

ジャンプするにも、しゃがんだほうが大きく飛べるだろう。
だから、しゃがむためにもバブルが弾けてたくれたほうがいいんだ、
と思っている。たとえ、評価額が減っても。
儲かると噂を聞けば、群がって熱狂するのは避けられんだろう、群衆は。

バイオバブルで浮かれた銘柄を買うよりは、バブルで弾けた際に被弾した
バイオの本道銘柄(バイオジェン、アムジェンとか)を買うべきだったでしょう。
長期投資なら。

今日あたりはナスダック銘柄の悲鳴が聞こえそうだ。
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