2020年7月21日火曜日

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長期投資で分散リスクは重視しないこと。上昇し続ける銘柄こそ放置に限る。

個別の保有銘柄を長期で持てば持つほど、分散することは警戒すべき。

具体例で言えば、20年前にガチホ前提で、
J&Jとアップル両銘柄に1万ドルずつ投資する。

過去20年で配当も考慮すると、J&J株は約5.5倍、アップル株は約119倍。

20年前では両銘柄とも、1万ドルずつの均等であったが、
何もせずに20年間放置すると、5.5万ドルと119万ドル。

これを20年間毎年、両銘柄、保有時価総額を均等にするために、
アップル株を少しずつ売り払い、J&J株を買い増ししたら....
馬鹿な事してないかと。

分散も行き過ぎると、自分の利益を減らすことになる。
バフェット氏は、「分散は無知のやること」と言っているが、
俺はそこまで賢くはないので、無知とまでは言わないけど。

いくら、J&Jが優良銘柄と言われるようが、当時の絶頂期のアップルに敵わない。
そもそも、優良銘柄なんて存在しないだし。

貴方の総資産の90%がアップル株であっても分散すべきじゃなかった。
アップルの業績と貴方の資産の分散リスクは何の相関もない。

投資して2倍株になって、
投資資金の半分を売って投資金を回収する投資手法もあるが、
その後、更に2倍株になったら?
4倍株だけど、すでに半分は売ってしまったので、貴方にとっては3倍株。

2×2×2×2.....

複利よりもすごいぞ、2倍株の連続って。

NASDAQ指数1000ドルからみた1万ドルと、5000ドルからみた1万ドルの景色は違う。
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