2020年6月23日火曜日

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分散均等積立投資してたら、株価上昇株の買い増しできないだろうが_怒

株式投資も真面目過ぎると、常に複数の保有銘柄の時価総額を均等にしようとする。
例えば、下記の5銘柄を保有していたとする。

IBM、アルトリア、P&G、J&J、アップル

そして、毎月上記の5銘柄の時価総額が均等になるように毎月買い増しするとしたら、
あなたが買い続ける銘柄はIBMとアルトリアに偏ることになる。
アップル、P&G、J&Jは株価上昇基調なので、保有時価総額は勝手に上昇してくれる。
IBM、アルトリアは株価下落基調なので、貴方が株数を補填しなくてはならない。

低迷する株に資金を補填する、羽目になる。
分散均等投資も行き過ぎると、
リスク分散どころではなく、
負け犬銘柄に貢ぐ過ちを犯す。
これ、ダウの負け犬投資と全然違うし。

そもそも、分散するのに分散銘柄の時価総額を均等し続ける理由はない。

株価上昇する銘柄は放置して、
株価下落し続ける銘柄のナンピン買いを行う
投資法って賛美されるものか?

アップルやビザの株を買い増しせずに、IBM株を買い増しする?
J&JやP&Gの株を買い増しせずに、IBM株を買い増しする?

そもそも、分散は特定銘柄の極端な損を被りたくないので、
分散する訳だが、それは分散投資を決めた時点でのお約束。
それを律儀に毎月、貫くほどの約束(均等)ではないだろうと思う。

時間がたてば、低迷し続ける銘柄も出てくる。
なぜ、均等にしなくちゃいけない?
そんなに低迷する株にお熱なのか?

って思うぞ。

産業(デジタル)革命が起きているときにオールド企業に再投資し続ける?
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