例えば、下記の5銘柄を保有していたとする。
IBM、アルトリア、P&G、J&J、アップル
そして、毎月上記の5銘柄の時価総額が均等になるように毎月買い増しするとしたら、
あなたが買い続ける銘柄はIBMとアルトリアに偏ることになる。
アップル、P&G、J&Jは株価上昇基調なので、保有時価総額は勝手に上昇してくれる。
IBM、アルトリアは株価下落基調なので、貴方が株数を補填しなくてはならない。
低迷する株に資金を補填する、羽目になる。
分散均等投資も行き過ぎると、
リスク分散どころではなく、
負け犬銘柄に貢ぐ過ちを犯す。
これ、ダウの負け犬投資と全然違うし。
そもそも、分散するのに分散銘柄の時価総額を均等し続ける理由はない。
株価上昇する銘柄は放置して、
株価下落し続ける銘柄のナンピン買いを行う
投資法って賛美されるものか?
アップルやビザの株を買い増しせずに、IBM株を買い増しする?
J&JやP&Gの株を買い増しせずに、IBM株を買い増しする?
そもそも、分散は特定銘柄の極端な損を被りたくないので、
分散する訳だが、それは分散投資を決めた時点でのお約束。
それを律儀に毎月、貫くほどの約束(均等)ではないだろうと思う。
時間がたてば、低迷し続ける銘柄も出てくる。
なぜ、均等にしなくちゃいけない?
そんなに低迷する株にお熱なのか?
って思うぞ。
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