2020年6月20日土曜日

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配当生活を目的にして、無理してないか?

配当生活自体は悪いことじゃないけど、
『生活が配当を稼ぐことです』ってのは本末転倒。

何かやりたいことがあり、
会社員じゃ何かと時間の融通も利かないし、
正直、性格上会社員向きじゃないし、とかいろいろあって、
それでも収入はどうするんだってときに、配当で賄うという手段が生まれる。

何かやりたいことは、別に大義は要らない。人それぞれだから。
他人にしてみれば馬鹿らしいことでも、本人が充実していれば、それで十分。

会社嫌いだから、早期退職を目指し配当生活目指すってのは、どうかなとは思う。
目的と手段がごちゃ混ぜ。

会社組織そのものが嫌いなのか、
その会社が嫌いなのか、
雇われ身分が嫌いないのか、
今している業務が嫌いなのか、
はっきりさせるべき。

モノ作りで没頭するのは好きだが、営業やリーダーは向かんというのであれば、
それはそれであり。
そのようなキャリアがある会社を探すほうがいいかもしれない。

年功序列の後遺症があるのか、日本の会社組織は
何かというと、リーダーシップとか人格的なものを従業員に問い過ぎる感はある。
社訓で『顧客第一』『社会奉仕』。
嘘コケ、まずは自分が一番だろうし、利益が最優先だろう。

話がそれたので、戻す。

配当で生活を賄えるようになるって、実はそんなに簡単じゃない。
っていうか、それが出来れば、大した才能。
むしろ、そのような人材を企業は獲得するべき時代のような気もする。

「配当で食えるだけの資産を築き上げたので、無理に採用しなくてもいいですよ」
「忙しいの嫌いだし、頑張る気もないから、一番重要なのは生産性ですからね」
何て言われたら、俺なら即採用したくなる。
ヤル気なんか、全社員入社1日目でなくなる、後に残るのは才能のみだ。
その才能、会社で生かしてくれと、思いたくなる。結果が全てだ。
会社の余剰資金の投資配当で社員に報いてくれと願う。

口先で「頑張る」ばかりの群れる社員が多いんだから。

でも、無理なんだよな、組織では協調バイアスが働くから。
日本の会社は「変革」「変化」を求める割には、
面接では「うちの社員向きではない」と、反対の立場をとる。
結局、似たような社員ばかりが集まる。

文章が支離滅裂だが、結論は、
『会社嫌いで、配当生活できれば』それは凄いこと。
大したもんだよと思う。会社嫌いでOKだ、問題なし。

配当生活でなんで、朝の小鳥のさえずりがさわやかなんだ。朝無理して起きてないか?
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