旧知の盟友、マイクロソフトも同様に1.5兆ドル近くまで達成している。
アップルもマイクロソフトの両方に言えることは、CEOは凄く大事だってことだね。
ただ、両銘柄の株価上昇もPER(TTM)値の上昇要因だから、
まだ実績での上昇を伴っていない点は注意しておくべき。
アップルは、ジョブス氏が復帰する前はぼろぼろだったが、ジョブ氏復帰後は回復。
マイクロソフトでは、ナデラ氏になってからは別会社のよう。パルマー氏といったら、...
ジョブ氏亡き後、クック氏の手腕が問われたが、問う必要するなかったことになる。
IT業界聡明期の戦友同士、アップルとマイクロソフト両社が今の時代も生き残り、
時価総額の首位を争っているなんて、誰が予想しただろうか?
あと、インテル位は付け加えておくべきかな。
半導体ビジネスで生き残るのも大変だからね。
誰もがIT業界ならIBMが鉄板と思っていた時代もあったし、
グーグルが人気化した頃は、アップルもマイクロソフトもオワコン扱いされていたし。
こうみると、IT銘柄は難しい。
どの企業が生き残るかはわからない。
ノベル、サンマイクロ、アタリ、コモドール、DEC、タンデム、
と消えていった銘柄数知れず。
それでも、アップル、マイクロソフトを持ち続けていたら、どうでもいい、過去のこと。
ジョブス氏がiPod、iPhone、iMacのようなエレガントで革新的な製品を指揮したことより、
はるかに重要なのは、クック氏をCEOに任命したこと、と思っている。
創業者亡き後の企業の銘柄を持ち続けるかは、本当に悩ましい。
創業者イコールブランドみたいなもんだからな。
日本企業なら、ニトリ、日本電産、ファーストリテーリング。
米企業なら、フェースブック、バークシャハザウェイあたりが該当しそうだ。
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