2020年6月3日水曜日

記事

株が紙くずになるより将来の10倍株を売ってしまった後悔のほうが大きい

ドットコムバブルの際に、
アップル株を売っていたら、マイクロソフト株を売っていたら?
そんなことを思い出させないでくれ、と言う輩もいるかもしれない。

リーマンショックで、アメックス、ビザを投げ売りしてしまった輩も同様だ。

売る理由は、何も暴落だけではない。
個別銘柄の評価額が幸運にもべらぼーに上昇してしまい、
個人投資家では1銘柄数千万円の評価に耐えられず、
利確してしまうことだってある。
宝くじ当選で人生が狂う人もいるんだから、その恐怖に敏感な人もいる。

世間では10倍株を狙えと言うけど、10倍株もある意味恐ろしい、
10倍株になる前に大抵は数割程度の利確でお終い。
100万円投資したら1千万円。500万円投資したら5千万円。
これが半値までに株価下落したらと思うと、早く利確しなきゃとなる。

あの時持っていたら、いまでは億万長者。

よく聞くフレーズ。だが、でも実際は、

あの時持っていても、すぐに利確で売ってしまう。
今まで持ち続けられない。
そのくせ、いつかは億り人といって夢の人になる。

それが現実だろう。
そして、今、もう少しお金があれば生活にゆとりが出るのにと言って、
過去を振り返らない自分がいる。

贅沢をする気はないが、お金で惨めな思いはしたくない。
だから、ガチホを続ける。
ガチホ30年投資分の含み益は偉大だよ。
中にはクソ株も紛れ込んでいるけどさ。

宝くじのように一夜にしてではなく、ゆっくりお金持ちになるんだから、恐怖もゆっくりと対応する。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ



0 件のコメント: