2020年5月9日土曜日

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ワクチン開発銘柄に投資すべきか、否か?_わからない分野には手を出さない

過去に何度かバイオブームは流行したが、正直、素人投資家には、
根本的に何がブームになっているのか、さっぱりわからなかった。今もね。

今なら、新型肺炎のワクチン製造に必要な技術としてバイオテクノロジーが脚光を浴びている、
その程度の知識。現代のバイオテクノロジーがどこまで現実的で有効的なのかはわからない。

インターネット界隈で見聞きしている開発中のワクチンは115ほどあり、
そのなかで成功する見込みがあるのは2~3程度と言われ、
最悪の場合、全滅の可能性もあると。

米国での「ワープ・スピード作戦」では、臨床試験(治験)の結果が出る前に、
事前に大量生産しておくということだから、開発・生産コストはこの際、度外視なんだろう。

ワクチン開発に資金が集まっているのは事実だから、ワクチン開発・製造会社が上場していれば、
株価も上昇するだろう。

開発中のワクチンが100以上も進行しているって聞くと、とてもじゃないが、
どの開発会社に投資してよいかわからない。
モデルナとかは、ニュースでよく聞く名前で、上場銘柄だから確かに上昇しているけど、
正直、どれだけ有望なのか『わからない』。

知人に医者とか医療関係者でもいれば、いいんだが、あいにく居ないし、
製薬会社に勤めた経験もないから、 私個人にすれば、

なんとなく良さげで、
良く報道されてるし、
いけるんじゃないか

そんな銘柄に映る。

ダメだよ、そんな業務内容も理解できない会社に投資しちゃ。
ワクチン1錠当たりの利益すら知らないんだからさ。

株式投資って、この手の誘惑が本当に多いんだよな。

勤め先の業種が一番よく知っているのに、なぜか株式投資では異業種に手を出してしまう。あるある。
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