2020年5月27日水曜日

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株式市場は早く実体経済を立ち直らせたい意思の表れかもしれない。

世界恐慌、リーマンショック、ブラックマンデーなどは、
経済が順調に成長しているものと思っていたら、実はバブルだったと。

株式市場は順調に実体経済を反映していると思っていたら、
大きく実体経済と隔離していた。
その代償として、長い景気後退が訪れる。

コロナショックはどうだろう。
これは経済政策の失敗が招いたもの?
多少のバブル感はあったかもしれないが、
感染症の恐怖が株式市場の暴落を招いたのだろう。

仕事を求め、外出の余暇を楽しみたくて『うずうず』している。
何とかして、外食をしたいのは、レストラン店主も顧客も同じ気持ちだろう。

自然と訪れる景気後退とは『何か』が違う感じがする。
リーマンショックの際には、数年の長い景気後退が待っていた。
借金して贅沢ざんまいをして、後になって借金を返すことを忘れて
自己嫌悪(景気後退)に陥ったのがリーマンショック。

コロナショックの場合、普通に暮らしていたら、突然の自粛要請。
急にすべてが止まってしまった感覚。
これからの自粛解除後の何が何でも働きたいと外に出たいと思う衝動は、
過去の景気後退とは、風景が違う。

働き方改革も、政府主導の政策よりコロナ禍で一気に見直された。
自宅勤務を実験でするのか、そうせざる負えない環境でやるのかでは全然違う。

今の株式市場は、実態経済を2月前に戻したい欲望の表れのように感じる。

働きたくても仕事がない、のは株式投資したくても休場しているような感覚。
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