臨床試験を通過した、通過しない(失敗)で、
相場は大きく揺れるだろうな。
今の相場って、財政出動のカンフル剤で持っているけど、
それが効いている間に、ワクチンの完成を望んでいるはず。
今考えているのは下記の2つ。
市場は『せっかち』だから、
今年の秋ぐらいにはワクチン開発の進捗状況で様変わりしそう。
①すべての進行中のワクチンがどれも有効な効き目を示さずに、
ワクチンが年内にできない見通しとなる。
ギリアドの治療薬だけが頼りとなる。
→今年の冬に新たに第2波を恐れるようになり、業績見通しは不安定なまま
市場のセンチメントが崩れ始め、2番底の確認を株式市場は探り始めると推定
②年内に有効なワクチンの開発に成功する
→来年以降の業績見通しが上方修正される期待大
関心は、ワクチンの大量製造見込みに関心が移り、市場に楽観さが漂う
ワクチンを供給することが国策の優先事項となるはず。
かつてはマスクの取り合いが、ワクチンの争奪戦になる。
その間に、治療薬の争奪戦も繰り広げられるが、
100%完治するわけではないので、ワクチンが必要だろう。
現在進行中の100以上のワクチン開発で、仮にすべてが芳しくなければ、
想像するだけでも悲惨な状況が予想できる。
この状況で「暴落は買いだ」という奴はいないだろう。
今年の3月の暴落以上のものが待っている予感がする。
(北半球では)次の冬に備える時期が来ている。株式も同様。
ワクチン開発状況からは、いま、目が離せない。
別に、あえて不得意なヘルスケア銘柄に投資する必要はない。
有効なワクチンが出来れば、相場は正常さを取り戻すから、
他の銘柄も恩恵を受けるはずだから。
0 件のコメント:
コメントを投稿