2020年4月22日水曜日

記事

配当銘柄が無配になってから再度、配当を出すケース。

保有銘柄が多ければ多いほど、今年は、無配・減配・増配の報道に追いつけない状況。

あれ、いつのまに配当停止になっていたの?って感じ。
無配に関する表現も英語表記だと、微妙な違いがある。

suspend dividend
cancel dividend
stop dividend

複数の四半期のみ無配なのか、そもそも配当自体今後取りやめなのか、わからん。
一時的な無配なのか、それとも配当政策自体を変更したのかを知りたいのだが。
例えば「suspend」は一時停止含みの意味があるから、
いずれ配当を開始するのかと思ってしまう。
ネイティブじゃないからわからんけど。

無配と呼ばれている世界で、今後は本当の所どっちよ、と、思うわけ。

①まだまだ配当前提なんだけど、一時的に停止するわさ。
②もう配当は出しません。配当金はどこにもありませんので、覚悟してください。

①のケースなら、かつて油田事故を起こしたBP。
1年ほど配当を停止した後、再開。
無配は一時的なものであったわけで、配当は1年ほどのブランクの後再開された。
無配になっても一時的な処置かの確認が必要だと思った銘柄だったな。

アップルもかつては配当を出したが業績悪化で無配が続いた。
無配期間10年以上続いた後、配当銘柄にまた戻った。
さすがにブランクが10年以上なら、②のケースを覚悟しておくべき。
これは、稀なケースかもしれない。

株価と違って、「配当」は発表リリースがあるまでは、
本当に配当があるかどうかわからないのが多い。

シェブロンやダウのCEOのように「配当は優先事項」と、
日ごろのインタービューで聞けると、安堵するんだけどね。

今年のS&P500銘柄の総計配当減額は25~50%程度を見込まれているそう。
それに比べたら、J&J、P&Gの増配発表は凄いもんだよな。

貴方のポートフォリオの今年受取累計配当額が前年比25%減額しなければ、指数並み以上かもよ。
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