2020年4月25日土曜日

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減給ヘッジを日頃から考えないサラリーマン

株式投資をすると、損得勘定は日ごろから考える。
永久投資だろうが、ほったらしではない、減配、無配を想定しているから分散投資する。
配当を再投資に回すときも、常に投資先を考える。

上司から言われたから、会社の業務だから、じゃない。
自分で資産形成という仕事を選んだのだし、全て自分に結果は跳ね返ってくる。
誰からも評価される筋合いもないし、果実は自分のものにできる。
一部は税金でとられるが。

日頃の、胡散臭い、ビジネスでよく聞く、
ピンチはチャンスにとか、
変化に対応したものが生き残れるとか、
の訳のわからんスローガンに酔いしれてしまうだけで、
実際のこの状況下で、せいぜい思うことは、
『サラリーマンは勝ち組』。

休業補償、給付金の支給と日銀のETF買い入れのスピードを比べたら、
国は一体、だれを先に助けようとしているのか、明白。

『ピンチをチャンスに』、そんなことは言わない。
ピンチをピンチと思っていないし、日ごろからチャンスを伺っているだけ。

外出自粛要請はこれからもしばらく続くなら、
取引方法、就業形態も変えていかなくてはいかない。
変えていかないと思うか、思わないかは経営者次第。

『自粛要請の解除の時期が分からないと、業務を軌道に乗せられない』と
言っているような経営者なら、時代に取り残されるだけ。

自粛要請がいつ解除されるかの心配をしても利益は生まない。
株式投資も同じことが言える。

2番底が来るのかどうか、待っていても利益は生まれない。
2番底が来ても、永久投資なら関係のないこと。

いま買って、2番底がきて株価が半値になっても、数年後に買値に戻り、
その数年後に株価が1.5倍になってれば、いいじゃない?
損してないよ。

買値から半値になっても、嘆くかどうかはあなた次第だよ。
投資した銘柄が世の中に必要な製品・サービスで、適切な経営がされているのなら、
あなたに投資利益をもたらしてくれる。

永久投資で一番悔しいのは、投資先企業が買収された時だよ。
買収企業があなたの投資基準を満たしていればいいけどね。

社内政治、派閥、ゴマすり、に懲りたら、おー投資、おー投資まで。
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