これだけ一日の変動幅デカくて、
気づいたら結局下落している相場のなかで、
金融の仕事してる人は正直、同情するよ。
機関投資家からは、30分おきにさ、
為替はどうなるんだ、
先物はどうなっている、
俺たちの委託した年金基金は大丈夫か、
とかさ、
嵐のように問い合わせが来ているだろうなと思う。
機関投資家は巨大な運用資産を持っていて、
一見個人投資家よりも有利に見えるんだけど、
その運用資産は委託されたお金だからね、
絶えず利益を出さないといけない。
こんな相場だから損しました、
でもS&P500指数の損失よりはマシでしたよって、
そんな言い訳、
一般客、機関投資家にも通用しないから。
そこが勤め人のつらいところ、
いくら契約上問題ありませんといってもね、
損した人の苦情を聞く仕事なんか、俺はまっぴらごめん。
その点、個人投資家は気が楽なんだよね。
現物買いして、損しようが得しようが、これが自己責任。
責める人は誰もいないんだから。
10年後もするとね、
2020年に投資を始めた人は2030年には『いくら』になってました、
と検証し始める人がいると思うよ。
今、株を買う人は馬鹿にされるかもしれない。
10年後、10年前に株を買わなかった人を馬鹿にするかもしれない。
どっちも、結局は馬鹿にされるんだよ。
自分の金で投資するからいいんだよな。
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