2020年2月28日金曜日

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長期投資家が見る今回の暴落風景

長期投資家(銘柄ガチホ)が今回の暴落をどう見るか?どう見えるか?


過去20年のS&P500指数チャート。
青線が株価チャートで、赤線は私が適当に描いた直線。

20年の期間で見れば、今回の暴落も、過去経験した暴落の一つ。
赤線全ては、まだ右肩上がりを貫いている。
3年前から長期投資を目指していても、
今回の暴落ではまだ利益が出ている。

20年前から投資していれば、2,500ドルまで下落してもまだ含み益が出ている。
ガチホしておくことがどれだけ重要かが分かる。

長期投資の期間が長ければ長いほど、
含み益というバッファが大きいから、
将来の暴落ショックへの防波堤になってくれる。

個別銘柄ならば30年ガチホしてテンバーガーになっていれば、
3割下落していようがまだ7倍株として輝いている。

長期投資を雄弁に語っていても、
一旦保有銘柄を損切りして、
次の反転相場で買い直すためのキャッシュに備える、
と抜かす人もいるが、それは長期投資ではないからね。
反転相場のタイミングなんてわかる訳ないだろう。
後になってわかることなんだから、買えないよ。

バフェット氏はリーマンショックの際に
アメックス、ウェルズファルゴが10ドル台になっても
売らなかった。

分かる?
長期投資というのは、幾度となく迫りくる暴落に耐える。

耐えるか耐えないか、のどちらか?
耐えてみようか、ではない。

ヨーダが言っていたように、
やるかやらないかであって、やってみようではない、
んだよ。

それが出来るのは個人投資家、機関投資家にはできない。

死んだ猫が飛び跳ねるのいつ頃かな?
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