エクソン・モービルの株価下落が止まりません。他の石油株もそうだけど。
このまま、現在の鉄鋼株のような扱いを受けるのかもしれないし、
石油株のエネルギー効率の見直し評価が起こって、株価が上昇反転するかもしれない。
冬の時期に石化燃料の暖房無しで生活できる人がどれだけいるのかと思う。
全てのエネルギー需要を自然再生エネルギーで賄えないんだから、
どこかで環境推進の行き過ぎの反動が来そうな気がしない訳でもない。
エクソンの株価チャートを見ると、
1998年と2005年には株価上昇のみでその後の下落がない。
バブルを形成せずに、次の上値を形成した時期。
2006年以降は、バブルのような株価チャートが2回発生(赤線三角形)しているように見えるし、2003年以降は60ドル近辺を下限としている。
50ドルを割ってくると、石油の時代が変わったのかとなと思うが、今の株価ならいまだに2003年以降の下限60ドル近辺を長期に維持しているだけに感じる。
次に80ドル台を下限としたバブル株価チャートが見えてくれば、石油の時代はまだ続くんだろうなとも思う。
石油株は、鉄鋼株のようにコストの安い国で生産とはいかないから鉄鋼株のように米国で衰退していくようにも思えない。
石油発掘・精製企業は、見方を変えればハイテクの塊だし、現代産業の根幹をなすものに変わりはない、石油化学製品無しで生活できるかって本当に思う。
そういえば、どこかの天然ガス会社のCEOが言っていた。
「暖冬とコロナウィルスの影響で、天然ガスの価格が下げ止まらないと。」
「今欲しいのは、凍えるような寒波到来」
貴方が株式投資家なら、どう考える?
寒波が来てから考えるかい?
原油も金も長期では価格は上昇している、価格が下落し続けるコモディティって何がある?
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