「頑張る」じゃなくて、「執念」だろうな、長期投資は。

何気に使う「頑張る」。
これを言えば、取り合えずその場は何とかなる、どーでもいい言葉。
本当に頑張っている人は、「頑張る」なんて言わないよ。

長期投資をする人も、「長期で株式投資をする」なんて言わないんじゃないかと思う。
資産を増やした結果が、結局「長期投資だった」と気づくんじゃないか！？

株式投資していくなかで、資産減らしたり、増やしたりしていくうちにさ、持ち続けたほうが合理的というか、理に適うというか。
売買繰り返して、後悔ばかりしていることに気づく。
売らなきゃ良かった、買わなきゃ良かった、の連続。

20年前にアップル株を買っても売らずに持ち続ける忍耐。
10年前にビザ株を買っても売らずに持ち続ける忍耐。
10年前にボーイング株を買っても売らずに持ち続ける忍耐。

20年前からGE株を持ち続けて、いまだに持っていても、馬鹿にはできない。
30年前のアップルだって同じ境遇だったのだからね。
将来のGE株がクリーンエネルギー企業のSDG筆頭株になっている可能性だって十分ある。

このバイアンドホールドを貫く忍耐は、まさに執念の何物でもない。
頑張るとかのレベルじゃないよ。これができるのは。

バイアンドホールドするとね、
何回となく絶望を味わう時があるんだよ。
それでも持ち続けるんだ。
GE株程度はまだ絶望でもない。それ以上の絶望もある。
ペニー株にならないだけましだ。まぁその前に株式併合するだろうけど。

ただ、個人投資家だと、バイアンドホールド銘柄が一銘柄のみだと辛すぎるから、銘柄は分散しておく（べき）。

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