2019年11月3日日曜日

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電力(通貨)バブルの予測ー仮想通貨も電力の支えがあってこそ

エンロン事件を思い出すと、ディリバティブの1つに電力価格も対象となっていた。

昨今の自然災害でも、停電はスマホすら利用できなくなる(充電不可)要因。
原子力の問題も、元をたどれば、電力が欲しいから。

オイルメジャーのエネルギー予測では、電力需要拡大という点では意見が一致している。

先進国では、省電力やスマート化で電力需要は横ばいか緩やかな上昇。
しかし、非OECD諸国では、電力需要は急激な上昇が予測されている。

電力を生む出すリソース

石炭
石油
天然ガス
太陽光
風力

はさらに投資の対象となってくると思う。

仮想通貨でさえ、電気がなければ成り立たない。
スマホかPCを起動させるだけの小さな電力でも、ないことには決済できない。

リチウム電池のようにバッテリーの役目を果たす機能がさらに高度化されれば、
世帯電力程度であれば、一家に一台の電力バッテリの時代が来るのかもしれない。

ただし、株式投資で、電力に賭けるにしても、これは相当難しい。
いつ、来るかもしれない電力危機や電力不足が注目されるかわからないから。

将来の急増予測される電力需要にうまく対応してくれるのが、

オイルメジャーなのか、
それともアルファベットのような大手ハイテク会社なのか、
それとも既存の電力会社なのかは、
はては、ブルームエナージのような新規参入社なのかは、わからない。

いずれにせよ、電力をスマート化してくれる会社への投資を考えても良い時期かもしれない。下火になった電力スマートの話題も、いつかは電力供給スマート化必須の時代がくるのだし。

誰も話題にしていない時期に投資することが、素人投資家の利点。

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