2019年10月23日水曜日

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収益が上昇基調だとPERも上昇しやすいから、株価は想定以上に上昇する

ビザ株はここ最近ちょっと停滞気味。
それでも、Yahoo!FinanceのPER(TTM)ではまだ30台。

ただ、仮にビザ株の業績が将来低迷するとどうなるか?
EPSが下落し、PERも30台から20台に落ちると、どうなるんだっけか?

『株価=EPS×PER』

単純値にして説明すると、

株価=EPS×30

だったのが、

株価=EPS×20

になる。

さらにオワコンのように扱われると

株価=EPS×10(以下)

EPS(1株収益額)では大した変わらないのに、PER値が変わることで株価が変わる。
IBM、アルトリアのPERが13、ビザのそれが32。

PERは人気のバロメータ値。

EPS値が下落(業績下降)して、EPS値の下落分だけ株価が下げるのであればまだまし。
大抵は、PER値も併せて下落するので、株価は急落する。

不人気株(黒字なら)の場合、PER10前後あたりを「うろうろ」しているから、
PER値による株価減少要因リスクは限られると、私は思っている。

そうなると、株価の主たる要因は、EPS値だけ。
素人考えだとこうなる。

アップルもiPhone11(もしくはiPhone SE2)の期待度から、株価が上昇しているが、業績発表はまだ。
PERは10台だったのに、最近では20に到達。

PERの気まぐれに付き合わされるのが面倒なら、
PER10台の銘柄に気長に投資するほうが株式市場のノイズに惑わされずにいられる。

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