2019年10月28日月曜日

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配当重視派は、晴れマークの産業を好まない。

株式投資のメインストリームは、『株価上昇』。
これが前提だとすれば、配当の出る幕はない。

高配当銘柄を狙っている主たる理由は、将来に渡り高配当(投資元本ベース)が続くことを願っている。
値上げ益なんか、正直期待はしていない、将来数10年先も配当利回りが7%も継続するのであれば、それで十分。
そんな利回りの債券を探すぐらいなら、満期無しの高配当の株式を好む。

仮に株価が半値になっても、配当額が減配されなければ、大した問題ではない。
株価が半値になっても、減配しないのであれば、買い増ししたいぐらいだ。

配当にとっての一大事は『減配』『無配』。これらは避けたい。あと、株価ゼロもか。

配当を好む者は、キャピタルゲイン派からみれば、投資効率が悪く、業績の低迷した銘柄を好む人に見える。

その通り。

晴れマークのサブスクリプ、クラウド、AI、フィンテック銘柄に高配当銘柄はない。
高配当の代表格と言えば、AT&T、Altria、IBM、BPとかで、
旧態産業でもあり、どちらかというと買収で事業を展開するような銘柄が多い。
勝ち残った企業を買収すれば、事足りる。それだけの財務があれば。

旧態産業に投資するなんて、時代遅れかもしれないが、私にとってはブルーオーシャン。
レッドオーシャンを勝ち抜いて、競合がなくなった産業構造は、それこそ勝ち組だろう。

マイクロソフトは、まだクラウド業界の勝ち組と決まった訳ではないが、PCのOS分野ではブルーオーシャンを満喫している。


1 件のコメント:

ネギラーメンネギ抜き さんのコメント...

株価ヨコヨコならいいけど、高配当株の典型的銘柄なんてどんどん資産減らしてるだけ。