2019年10月6日日曜日

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ビザ株をリーマンショック前後で買って持ち続けた人を尊敬する

ビザが上場したのは、マスターカードから遅れて2008年頃。
IPO直後、株価は上昇基調にあったが、時期が悪かった、リーマンショックが直撃した。
それでも2008年から2012年の5年間の株価はボックス圏内で低迷。

2013年あたりから、株価は2度の株価低迷(’14-15年、’16-17年)時期を乗り越えて、上昇基調を維持した。
昨年度末に大きな下落幅を見せたが、下落率でみれば大したことはない。

昨今、フィンテック、キャッシュレスやらで、ビザ、マスタは人気にさらに火が付いた感じを受ける。そして、その事業形態(ネット決済会社)も認識され始めた。

貴方が、180ドルの株価でビザ株を買って、これから先10年間持ち続けられるだろうか?
株価何%で下落の損切ルールを持っているなら、そのルールに抵触さえしなければ持ち続けるのだろう。

でもね、
『貴方の株価下落率の損切りルール』

『ビザの今後の業績』

とは、何の関係も、相関もないから。

貴方が買った株価基準が、何でビザへの投資判断になるのか不思議。
ビザの業績が一時的に傾けば、相場全体が崩れれば、ビザの株価は下落するかもしれない。
しかし、ビザへ投資した理由が、事業の継続的な成長だったり、ワイドモートなら、
貴方の買った株価はどうでもいい。
割安だと思って買った株価よりもさらに下がったのなら、超割安になったわけだ。

買った株価の株価下落率で損切りルールっていうのは、株価のチャートを眺めて投資しているのと変わらない。

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