2019年10月12日土曜日

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相場が熱狂すると不機嫌になる_長期投資では不安を感じる兆候

米中貿易問題の進展で、なぜ指数株価が上下するか、本当のところは深く考えていない。
米中貿易問題、ブレジクトやらが解決すると、企業の業績がなぜ良くなるのか説明できるかと言えば、説明できない。
関税がかからない自由貿易になると、投資先の企業が潤うのか私にはわからない。
関税とて税金だから、税金がかからなければそれだけ利益がかさ上げされる程度の発想。
経済学に精通でもしていれば、うまく説明できるのかもしれない。

相場が過熱すると、その反動のほうが怖い。
インカム重視なら、株価の上昇はそれほど嬉しくない。
『頭がおかしい』と思われるかもしれないが、株価上昇よりも増配のほうが嬉しいから。
それでも、増配するぐらいだから株価が上昇するのだろうけども。
バイアンドホールドなら、収入は配当のみ。

ビザの株価が10%上昇するより、10%増配するほうが嬉しい。
ビザの増配発表が待ち遠しい人もいるだろう。

株価は買い手売り手の過熱感で上下するが、配当は取締役会で決めるから過熱感はない。
将来にわたり配当が払えることも考慮して、増配も慎重に決めているのだろうと勝手に思っている。

金と金鉱株を話題にする人がいなくなったら、相場は再度加熱し始めているのだろうなと思う。

長期投資をしていると、相場の熱狂で思い出すのはバブルのみ。またかと思う。
その点、ディフェンシブ銘柄は冷静でもある。
P&G、J&J、Coca-Colaは昨日の熱狂のなか下落。

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