2019年9月4日水曜日

記事

誰かの背中を見て投資するのは、自分で考えていない証拠

バフェット氏がIBMに投資をしたとき、一度は自分も買おうかと考えなかった?
IBMを売り払った時は?
そして、バフェット氏がアップル株、アマゾン株を買ったときは、どう思った?
アップル、アマゾン株にお墨付きが付いたような記事が増えたような気がしたけどなぁ。
俺の気のせいかも知れない。

国内株なら、ソフトバンクのIPO時はどうだっただろうか?
IPOの上場価格が割れて、即座に損切りした人は多いのでは?
でも今は、IPO価格近くまでに戻っている。
1200-1300円程度が適切なIPO価格と言っていた記事を結構当時見たけど、
今じゃ、1500円切るまでに上昇している?どういうわけだと?

結局、なんだかんだ言って、多くの情報に搔き乱されている。

バフェット氏と私の資産額では雲泥の差がある。
だから、同じ銘柄を追いかけても同じような成果は得られない。
そもそも、誰かが買ったという銘柄を追いかけている時点で、すでに買い遅れている。

ESG投資がブームになれば、それはやがて特定業種へのバブルの火種を形成する。

私は、ESG投資を懐疑的な視点で見ている。
エクソン・モービル株を持っているからと言って、
別に貴方が環境に無関心であることを証明する訳ではない。

それにタバコ株を持っていることが恥ずかしいなら、S&P500指数投資は止めたがいい。
その指数投資ETFにはアルトリア、BTIも組み込まれているから。
貴方は間接的にタバコ株を持っていることになる。
他人の健康を害して利益を得ていることに代わりはない。
もしくは、その事実を知りつつも、インデックス投資をしてESG賛美をするかだ。

誰かが特定の銘柄に投資をしたから、それが安心材料になる心理はたぶんあるのだろう。
それが著名な投資家なら、なおのこと。

著名な投資家の投資方針と庶民の投資方針は明らかに違う。

バフェット氏に為替リスクが存在するのかは知らないが、
私には円資産というドル為替リスクが存在する。

数年間は石油価格の値上がりが期待できないために、
石油株は下落し続けるかもしれない。
今エクソン・モービルに投資する理由を考えるとしたら、石油主体企業から、
石油・天然ガス・再生燃料企業に様変わりする可能性に賭けるか、
更には再生エネルギー供給企業に変貌する可能性に賭けるかだ。
XOMがNEEを買収する可能性だって、ないとは言い切れない。

馬鹿かって?たぶんそうだ。馬鹿だ。
1998年にWindows98が登場したときに、
アップルが将来スマホ市場に参入するなんて予測するぐらいの馬鹿っぷりだ。
当時なら、ノキア株でも買っておけと言われただろう。

じゃ、その様変わりしたときに投資をすればと考える人もいるが、
私にはそのタイミングをうまく把握することができない。
賢くないからだ。著名な投資家とは違う。
タイミングが計れないし、現金を十分に常に保有している訳でもない。

だから、株を持ち続ける。タイミングを計る必要がないから。
その期間は、ずーーと評価損でも大丈夫。配当で我慢できる。
これが個人投資家の利点だと思っている。

1998年からアップルとノキアの両銘柄を持ち続ければ、
ノキア株の評価損は、アップル株の評価益に比べれば、『塵』のように見える。

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