そこで、カード1枚当たりの平均決済件数の推移を検証。
これで、過去の年度で景気が傾くと、
1枚当たりのカード利用件数が減ることがあるのかを確認。
年度報告書には、 カード発行枚数と決済処理件数の数値が記載されているので
それをそのまま割り算することで、カード1枚当たりの決済件数として当てはめた。
※決済処理件数が、発行済みカードの決済のすべてを含むかどうかは考慮しない。というか、わからない。
年度 | カード発行枚数 | 決済処理件数 | カード1枚当たりの 平均決済処理件数 |
2018 | 3,243,000,000 | 170,000,000,000 | 52.42 |
2017 | 3,143,000,000 | 141,200,000,000 | 44.93 |
2016 | 3,009,000,000 | 148,500,000,000 | 49.35 |
2015 | 2,402,000,000 | 98,400,000,000 | 40.97 |
2014 | 2,219,000,000 | 89,700,000,000 | 40.42 |
2013 | 2,128,000,000 | 81,600,000,000 | 38.35 |
2012 | 2,011,000,000 | 77,600,000,000 | 38.59 |
2011 | 1,897,000,000 | 70,800,000,000 | 37.32 |
2010 | 1,808,000,000 | 62,200,000,000 | 34.40 |
2009 | 1,717,000,000 | 56,700,000,000 | 33.02 |
2008 | 1,592,000,000 | 50,300,000,000 | 31.60 |
2007 | 1,254,000,000 | 44,000,000,000 | 35.09 |
2017年度と2008年度は前年度比で1割ほど落ちている。
景気次第では、カードの利用頻度(1枚当たりの決済処理件数)は落ちている。
カード発行枚数が落ち着き始めると、
景気循環株になることも考慮しておいたほうがよいかもしれない。
現状、1年間で1枚当たり50回ぐらいのカード利用回数は、1か月間では4,5回の利用。
まだまだ、増えそうな気がするね、キャッシュレスを目指す世の中ならば。
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