2019年9月16日月曜日

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アルトリア:売上推移・営業利益を見ると2015年度相当に、株価は2014年にまで落ち込む

タバコ株はESG、電子タバコ規制、紙巻きたばこの販売数量下落とマイナスイメージで
株価が下落が語られるが、実際の売上高と利益の推移を年度で見てみる。

2018年度の
・売上高は2015年を下回る落ち込みだった。
・営業利益(赤線)は、ここ数年緩やかな上昇基調が続いていたが、
 2018年度は前年比より下落している。
・純利益は2016年、17年度は投資先のAB InBev/SABMillerの利益供与が
大きかったため突出している。



この売上、利益推移グラフを見ると、
2015年、16年に見られた業績上昇の勢いが明らかに萎んでいる。

今の株価42ドルは、2014年度の株価までに下落している。

この株価下落推移が、
2014年度までの売上高相当に業績が落ち込むことを示唆していると仮定すれば、
ちょっと下落し過ぎではと、個人的に思う。
2019年度の決算は果たしてどうなるだろうかね。



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