2019年8月3日土曜日

記事

アップルiPhoneに関税が課せられても、ブランド力とコスト削減でしのいで_フェラリーより

アップルのブランド価値って何だろうか?
それは、他のアンドロイドのスマホ製品と違って、
他社製品との値下げ競争にさらされないブランド力を持っている点。

価格10万円以上するスマホ製品を出せるブランド力をもつ企業は限られる。
サムソン、ソニー、そしてアップル位と思っている。

10万円の製品が11万円になって、買うのをためらう人がどれだけいるか?
アップルのiPhoneを買うのを辞めて、
ソニーやサムソンに乗換える人が多いかと言われると、ちょっと疑問。
1割高くてなって少し高価になっても、アップル買うような気もする。

マック製品も似たようなもの。
Dell、HPのPC製品とマック製品では、別物だ。
Dellじゃなきゃ嫌だと言う人はいないが、マックしか買わない人はいる。

仮に、値上げしたとしても、
サブスクリプションの1か月間無料などの付帯サービスなどで、
対処する方法がいくらでもありそうな気がする。
それに、製造業者とはさらなるコスト削減を協議していると想像もできる。

結局、iPhoneの10%程度の値上げで、アップルの会社が傾くことはないような気がする。
アップル製品のイメージは、値段は相対的に高いこと。
持っていることで、アップルのブランド価値を共有できる点も見逃せない。
価格が上昇すれば、中古価格(下取り価格)もあがることで、
既存利用者はそれほど損をしないかもしれない。

アップルがフェラリーほどの高級ブランドとは思わないが、
フェラリー1台の車の価格が上昇すれば、下落するよりも喜ぶ人は多いだろうな。
中古価格が上昇するから。

0 件のコメント: