2019年8月3日土曜日

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グロース株が配当株に変わる楽しみ

グロース株(無配株)の驚異的な成長が止まり、
業界平均の成長になったとしたら、そのグロース株を手放すべきか?

かつて配当を期待されていなかったマイクロソフト、アップル、シスコも、
今は立派な配当銘柄。将来の配当貴族銘柄入りの可能性もある。

マイクロソフトを2003年から配当開始で、配当は5倍に成長。
増配推移は下記のように最近増配率が良くなっている
$0.08、$0.09、$0.10、$0.11、$0.13、$0.16、$0.20、$0.23、$0.28
$0.31、$0.36、$0.39、$0.42、$0.46

アップルは1995年度に一度無配になり、
2005年度から配当開始し、2005年度からは配当は約2倍に成長。
意外にショボい。多分、自社株買戻しにも力をいれているからかも。
増配推移(分割調整済み)は、下記の通りで増配率に目立った規則性はない。
$2.65、$3.05、$3.29、$3.64、$3.99、$4.51、$5.11、$5.39

シスコシステムズは2011年から配当開始で、配当は5倍に成長。
増配額は$0.02が最低で、最高は$0.06まで。
$0.06、$0.08、$0.14、$0.17、$0.19、$0.21、$0.26、$0.29、$0.33、$0.35

こうみると、グロース株の成長が止まったとしても、
バリュー株として持っておく価値はあるのかもしれない。
配当の成長が楽しみになる。

将来、アマゾン、フェースブック、アルファベットが
配当株になることを想像するのも楽しい。
いつでも配当を出せそうな感じに見える。

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