2019年8月26日月曜日

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株を売る、長期投資ならしないよ

誰でも判断を誤る。そして、運が悪いこともある。
分散投資で損切りしまくって、銘柄が1つも残らなくなったらどうする?

私は、バフェット氏でもシーゲル氏でもテンプルトン氏でもない。
割安株のバーゲンハンターになるほどの才覚はない。
彼らの格言や書籍を読むことはあっても、実行に移すことはしない。

私が目指しているのは、「となりのお金持ち」レベルの話。
庶民で数億円の財産を築けたなら、それでOKだ。

毎日、短期の売買や売り時を探るなんてことはしたくない。面倒だから。
確かに、どの企業にせよ、不正リスクや時代についていけずに破産する企業もある。
10年先にそのような状況を起こす企業を事前に知ることはできない。
今は、優良企業とかESG企業と言われていても、
10年先はどうなっているか予言できるものはいない。

デュポン、GE、モトローラ、コダック、ゼロックスを見ると、
かつてのブランド企業がどのような衰退を辿ったかよくわかる。

だからと言って、上記の銘柄を持っていたことを恥じる気も、けなす気もない。
衰退しても、復活する企業あるからね。

まさにアップルがそれ。

分散投資で損切りしていたら、
アップルのような破天荒な歴史を歩んできた企業は
真っ先に損切の対象となってしまう。

アップルに比べたら、ビザやマイクロソフトは凄く安定した事業を営んでいる。今はね。

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