2019年8月15日木曜日

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今の評価資産がどれだけ目減りするか、常に考慮してる?

株式投資をすると、長期であろうが短期であろうが、常に時価資産の評価はしてるはず。

いまだと、証券口座で現在の時価評価額を計算してくれるので、
PCでログインすれば、ほぼ現在の時価資産が分かる。

ただ、今のように乱高下の激しい株式相場の場合、
どこまで株価が下がるかの想定はしておくべき。

自分のポートフォリオがここまで下落することを想定しておくことは、
事前に承知しているのと、していないのとでは、心構えが違う。

バイアンドホールドを貫くなら、下記の想定位はしておくことで、
リセッション時にどれだけ目減りする可能性があるかの目安にしている。

①保有株式の52週最低値での時価総額
②リーマンショック時の暴落率想定時の保有株式評価額
 金融銘柄なら7割減、他の銘柄なら5割減、公共株なら3割減という風に
③為替が1ドル80円の円時価評価額

①と③、②と③の組み合わせで円資産の評価額を想定する。
ほぼ半値近くまで時価資産は下落するが、将来のリスクを見ないわけにはいかない。
あと、ドル配当についても③想定での円評価額の目減りも確認する。

なぜ、資産が半分にまで落ち込むようなリスクを想定するかというと、
半分になっても生活していけるような、
到達資産額を達成しなければいけないと思うから。

リタイア生活で必要な資産額の計算例が良く出るが、その配当利回りは3%だったりする。
正直、嘘だろうと思う。定期預金でも国債でもはるかに遠い金利。

今、3%の配当を求めようとするならば、金融商品なら、新興国債券か株式しかない。
債券にしろ株式にしろ、元本評価額は原則当てにならない、常に変動するから。
そんな金融商品の資産額は、正直当てにならない。

3千万円の配当3%を見込むなら、
リーマンショックでも耐えられるように5000万円は最低必要だろう。
100年に一度のリーマンショックでも、もう10年たてば次の100年内だからね。

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