defensive「防御的な」、日本語でもなんか馴染みのない言葉。
ディフェンシブ銘柄と聞くと、
株価変動の少ない配当が安定している銘柄を連想するが、
この思い込みが良くないことに最近気が付き始めた。
「生活必需品」「公共株」と聞くと、不景気に強いと、思い込みをしてしまう。
そもそも生活必需品ってなんだ?
生活必需品と言っても、その業界には競争がある。決して安泰ではない。
公共株なら、災害、事故で一発アウトの業種。
不景気には耐えられるかもしれないが、必ずしも常にディフェンシブって訳じゃない。
業績が悪けりゃ、株価は下落するだろうに。
見方を変えれば、商品を独占してるほうがよっぽど、ディフェンシブ。
マイクロソフト、PCのOSシェアではぶっちきぎり。
ボーイング、エアバス、大型旅客機製造では2者択一。
アップル、アルファベット、スマホのOSでは2者択一。
上記の銘柄のほうが、よっぽど防御的じゃないか?
買い手は、モノを選べないんだから。
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