金(金鉱会社)、仮想通貨がにわかに脚光を浴び始めている。
相場が荒れ始めてきたからだろう。
以外にも、見受けられないのが『ベア投資』。
株価指数が下落することで、逆に利益がでる下落に賭ける投資法。
今のところ、米国株式指数が長期で上昇していることは確かだし、
短期では、上昇と下落を繰り返すこともわかっている。
相場が崩れ始めると、株式投資ではキャピタルゲインを生まなくなる。
インカムゲインの投資でも、減配リスクの恐れから、相場から降りる人もいるかも。
ドットコムバブル、リーマンショック、チャイナショックを乗り越えて、
配当を維持してきたダウ銘柄は半数以上ある。
金、ベア投資は、相場が弱気になった時には注目される投資先。
現代では、それに仮想通貨が加わった。
これらの3つの投資先は、不安、恐れ、心配から生まれるもの。
これらの投資先は短期決戦の装いが強いし、配当を生まない。
仮想通貨は歴史が浅いのでこの限りではないが。
周りが冷静さを失っているときに、
自分が冷静に判断できることが長期投資の源。
これは普段の逆の生活パターンなので、非常に難しい。
会社員なら、自分の行動は同僚からの同意や上司の承認をえることで成り立つから。
自分の投資行動が、周りとは違うということに慣れる必要があるのだが、
投資家と会社員とは、裏表の面を持つことを認識しなければならない。
配当(増配)を出し続けている企業に投資すると、配当は税金がかかるから、
投資として好ましくないと考える人もいるが、
リセッションを迎えるかもしれない不安に対する睡眠薬にはなる。
リセッションが終わるまでは寝て待っていればいいのだから。
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